特徴

1. バイオ・化学への高い専門性

   日々大きく発展するバイオ・化学を長年専門としてまいりました。将来の外国出願・ビジネス展開を考慮し、スタートアップカンパニー・アカデミア・新規参入等の体系にあわせてサポートいたします。

2. 基本技術から実用化までをフォローする知財戦略

   基本特許は分野にかかわらず極めて重要ですが、万能なわけではありません。実用化までに時間を要したり実用化の形態が変化することで、基本特許だけではカバーしきれない状況が起こり得ます。現状を把握し変化の可能性も考慮して、実用化までの戦略をフォローいたします。

3. 海外ネットワークを利用したサポート

   世界各国の特許事務所とネットワークを有し、定期的なコミュニケーションをとっておりますので、お客様に各国での様々なサポートと情報を提供できます。

4. 時間・コスト・優先順位の提案

   出願と同時に優先権主張・公開等の様々なデッドラインが発生するため、限られた時間・コストを何に費やすべきか、その判断は重要です。特にバイオ・化学分野では審査・審判・訴訟を考慮したデータ収集が必要ですが、優先順位に基づく実験計画によって時間とコストを有効活用できます。
   当所では、技術分野・特許性・海外での権利化等を考慮し、タイムスケジュール・コスト・優先順位を意識した提案をいたします。

           

5. コミュニケーションの重視

                  

   特許戦略をたてるにあたって、小さな齟齬が大きなズレにつながる可能性があることから、お客様からの情報を正確に理解し、且つ、当所の判断を正確にお伝えすることが非常に重要です。このため、小さな疑問でも気兼ねなくご質問頂けるようにコミュニケーションを重要視しております。そこで、Ｗｅｂ会議を積極的に利用して簡便にコミュニケーションを図り、且つ、要所要所で対面による面談を利用して、より密な情報交換を行っております。

6. 情報集約・シンプルな指揮系統

                  

   お客様からの様々な情報を所内で集約・蓄積・共有いたします。ご相談は一件一件対処しますが、そのつど得られる情報を蓄積し総合的に考察することで、広い視点での知財戦略やサービスの改善に努めます。また、所内の指揮系統をシンプルにすることで、素早い判断・対応を実現します。
   情報集約・シンプルな指揮系統・密なコミュニケーションを軸に、お客様が当所を社内の一部と感じるようなサポートに努めます。

7. 複雑な知財管理のサポート

   特許は重要な資産であり正確な管理が必要ですが、件数・出願国の増加に伴いデータ・期限の管理は複雑化します。一方、スタートアップカンパニー等は、知財は重要であるものの、知財専門スタッフの雇用が困難な場合も見受けられます。
   当所では、将来的にお客様による社内管理が可能となるようデータ・期限の管理をサポートいたします。

ご挨拶

知財の世界に飛び込んでから約20年、様々な経験を積み、2019年11月 新たに当所を立ち上げました。
その間、バイオテクノロジー分野では、ヒトゲノム計画にはじまりSNPと疾患との関連性・iPS細胞の樹立・ ゲノム編集等、
医療・農水産・環境等の発展につながる飛躍的な進歩が続いています。また、AIを活かしたIT技術・マイクロチップ技術等も
バイオテクノロジーの開発・実用化において密接不可分なものとなっています。
このような技術進歩に伴う知財のあり方・各国での取り扱いの変移・交差する異分野の技術を、長年の実務を通じて吸収してまいりました。
これらの経験を活かし未来につながる知財戦略を提供することで、皆様のお役にたてれば幸いです。

中山　ゆみ

専門分野
業務内容

プロフィール

事務所
概要

名称	中山知的財産事務所 Nakayama Intellectual Property Office
所在地	〒604-8221 京都市中京区天神山町280番地　石勘ビル5F 5F,Ishikan Bldg. 280,Tenjinyama-cho, Nakagyo-ku, Kyoto-shi, Kyoto 6048221, JAPAN
連絡先	TEL:075-744-6727 FAX:075-744-6728
E-mail
代表	中山ゆみ Dr. Yumi Nakayama,Ph.D.
設立	2019年11月

アクセス

京都市営地下鉄烏丸線 四条駅下車　徒歩約５分
祇園祭の山鉾の一つ“霰天神山”を持つ天神山町にあるビルです